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数字経済 > 企業 > サムスン、ヨーロッパにカスタマイズされたニュースアプリを出す
サムスン電子は、ヨーロッパ最大のメディアグループであるドイツのアクセル・シュプリンガーと手を取り合って、新しいモバイルニュースサービスを披露する。
グローバルシェア1位のスマートフォンメーカーのサムスン電子は、今回の協力により、メディアコンテンツを強化して新たなニュースプラットフォームを設けることとなった。
サムスン電子とシュプリンガーは最近、ドイツのベルリンで、アクセル・シュプリンガーのマティアス・ドプフナー代表とサムスン電子無線事業部門のシン・ジョンギュン社長が出席した中で「デジタルメディア関連の戦略的パートナーシップ」を結んだ。これにより、サムスン電子は「アップデイ(Upday)」と呼ばれるモバイルニュースアプリケーションの試験サービスを公開した。
アップデイはその日、最もイシューとなったニュースを見せる「知っておくべきこと」と、ユーザーが指定した関心コンテンツを推薦してくれる「知りたいこと」を提供する。シュプリンガーの専任チームで全世界の新聞、雑誌、ニュース通信社のコンテンツを直接収集・選別する予定だ。現在、ドイツ語とポーランド語でサービスを提供しており、来年初めにフルバージョンを公開して、欧州全域へサービスを拡大する予定だ。