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「あいつの声」公開後、金融詐欺が27%減少


  • 「あいつの声」公開後、金融詐欺が27%減少
  • < 減少する金融詐欺被害 >

今年上半期、金融詐欺被害額が前年よりも減少した。金融監督院は金融5大悪として金融詐欺、不法高利貸し、不法債権回収などをあげた。

金融監督院は14日、過去5ヶ月間での金融5大悪取り締まりの結果、月平均金融詐欺被害額が今年上半期261億ウォンで前年度下半期337億ウォンから22.5%現象したと明かした。特にボイスフィッシング詐欺犯の声を直接公開した7月以降、月平均金融詐欺被害額は190億ウォンに急減した。

金融詐欺に遭ってから遅延引き出し制度を通じて被害金を返金された比率も大幅に改善された。返金金額比率が昨年下半期17.7%から今年上半期30.7%に上昇し、実際の被害額が減少した。

月平均の大砲通帳(不正用の他人名義通帳)発生件数(支給停止基準)も昨年下半期8980件から今年上半期5843件、今年7月~8月の二ヶ月間4342件と減少している。

一方、銀行を含む金融機関が融資を理由にした詐欺による損失を負った額が年間1628億ウォン(5万8177件)に達するという調査結果が現れた。セヌリ党シン・ドンウ議員室が金融監督院から受けた「金融会社別融資(藉口)詐欺の現況」によると、今年7月末基準、去る1年間に銀行が金融監督院に申告した融資詐欺被害件数は総3万6229件で被害額は1071億ウォンに達するものと調査された。

被害件数は新韓銀行が3841件(109億ウォン)ともっとも多く、被害額は国民銀行が117億ウォン(3192件)ともっとも多かった。
  • 毎日経済_ペ・ミジョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-09-14 21:15:30




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