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サムスンSDI、英ベントレーに電気自動車のバッテリーを供給


サムスンSDIは世界3大名車に数えられる英ベントレーに、電気自動車のバッテリーを供給する。また、LG化学は世界1位の電気自動車生産メーカーの日産にバッテリーを供給することにするなど、国内メーカーはバッテリーの受注競争で一歩先を行っている。

フォルクスワーゲングループによると15日、フォルクスワーゲングループ系列の最高級ラグジュアリーカーブランドのベントレーが生産する最初のプラグインハイブリッド車(PHEV)に、サムスンSDIのバッテリーが搭載される。 PHEVは内燃機関に電気モーターを装着したハイブリッド車にバッテリー充電機能を加え、燃費と走行距離を伸ばした車だ。

サムスンSDIのバッテリーが搭載されるモデルは、ベントレーが最近公開したスポーツユーティリティ車(SUV)「ベンテイガ(Bentayga)」だ。ベンテイガは高級セダン中心のベントレーが初めて出したSUVで、最低価格が19万ドル(約2億2500万ウォン)から始まる最高級モデルだ。ベンテイガのガソリンモデルは2016年の発売予定で、PHEVモデルは2017年以後にリリースされると予想される。

サムスンSDIは今年初めのデトロイトモーターショーで、アウディ初のディーゼルPHEVモデルにバッテリーを供給すると明らかにしている。今回、ベントレーPHEVモデルの供給まで獲得したことで、プレミアムカーのバッテリーサプライヤーとしての地位を強固にした。

全世界で18万台以上売れた電気自動車「リーフ」を生産する日産は、LG化学のバッテリー導入を最近確定したことが伝えられた。日産はこれまで日本のバッテリーメーカーのAESCのバッテリーを使用してきた。
  • 毎日経済_フランクフルト=ハン・エギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-09-16 17:59:24




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