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ロッテの辛東彬会長「王子の乱は終わり…もう経営権紛争はない」


辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長は、「(ロッテで)これ以上の経営権紛争はないだろう」とロッテは韓国企業だということを、再度確認した。

シン会長は17日、国会政務委員会の国政監査に出席して「国民の関心を集めた王子の乱はすべて終わったのか」という新政治民主連合のキム・ヨンファン議員の質疑にこのように答えた。

シン会長はまた、「ロッテは韓国企業か」という質問に対して、「韓国企業だ」と強調した。

日本ロッテと韓国ロッテをシン会長の兄の辛東主(シンドンジュ)日本ロッテ前副会長と分離して経営することは不可能なのか質問したところ「分離経営は適切ではないと思う」とシン会長は語った。シン会長は「株主から委任されて会社を経営する立場から、日本ロッテと韓国ロッテを私が経営する方がはるかに効果的で、株主価値を上げることができる」と説明した。

ロッテグループの不透明な支配構造の改善のために進行中のホテルロッテの上場については辛格浩(シン・ギョクホ)ロッテグループ総括会長の反対にぶつかるのではないかという質問には、「100%総括会長の承認を受けた」と答えた。
  • 毎経ドットコム パン・ヨンドク記者 / ペ・ユンギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-09-17 14:37:55




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