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パンテック、400人が勧告辞職…従業員の半分だけ雇用継承


携帯電話メーカーのパンテック(PANTECH)が回生を控えて、従業員の半分を整理解雇する、構造調整を実施した。

パンテックは、現在残っている従業員約900人のうち、400人を対象に勧告辞職を​​断行したと18日、明らかにした。会社側は勧告辞職対象に含まれている従業員のほとんどとと1対1の面談を進めており、彼らはこの日までに退職願を提出して、10月23日付で会社を辞める予定だ。

先立ってパンテックのすべての従業員は、去る4月に「雇用維持に関する処分を会社と買収先に一任する」という内容の決議文に署名している。これにより、パンテックに残された従業員は総500人余りで、当初予想されていた雇用承継の人員より100人ほど増えた。

法定管理中のパンテックは、現在、韓国IT企業のソリッド(SOLiD)とオ​オプティス(Optis)が率いるコンソーシアムが買収を推進している。コンソーシアムは買収計画と今後の事業の方向へのさらなる議論などを経て、来月16日に関係人集会を開く予定だ。裁判所が関係集会で回生計画案を認可すれば、パンテックの回生手続きは事実上完了する。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-09-18 11:08:55




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