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現代自動車労組、4年連続のストライキ断行…生産支障は一日で3300台
現代自動車労組は今年もまたストライキを断行した。 2012年以来、4年連続だ。賃金・団体交渉の妥結に失敗した現代自動車労組は、23日から3日間の部分ストに入ると明らかにした。これによってこの日、組合員は午前・午後の各4時間ずつ合計8時間のあいだ業務を中断した。 24日には午前・午後に各6時間ずつ、合計12時間のあいだストライキが行われ、秋夕（チュソク）連休前日の25日には午前中に6時間のストライキを実施する。
23日の部分ストで集計された生産支障の規模だけでも3300台に達する。これを金額に換算すると730億ウォンに達すると推算される。
今年は新車の発売・個別消費税の引き下げなどで下半期に生産注文が殺到しているうえに、労使交渉の最大争点である賃金ピーク制の導入と通常賃金の拡大案で見解の相違を縮めることができないまま、ストの長期化に対する懸念が高まっている。
すでに現代自動車の営業店には納車契約を行った顧客から、出庫遅延に対する問い合わせが集中しているのが実情だ。
現代自動車労組は秋夕連休が終わった後の来月1日に中央争議対策委員会を開き、今後の日程を議論することにした。
このような渦中に、釜山地域の給油船業界も同盟ストライキを宣言して、釜山港に赤信号が灯った。韓国給油船主協会は給油船の輸送料引き上げがなされない場合は、来月の5日から無期限ストライキを行うことを決定した。
現代自動車労組、4年連続のストライキ断行…生産支障は一日で3300台
< 現代自動車ストライキ被害規模 >
23日の部分ストで集計された生産支障の規模だけでも3300台に達する。これを金額に換算すると730億ウォンに達すると推算される。
今年は新車の発売・個別消費税の引き下げなどで下半期に生産注文が殺到しているうえに、労使交渉の最大争点である賃金ピーク制の導入と通常賃金の拡大案で見解の相違を縮めることができないまま、ストの長期化に対する懸念が高まっている。
すでに現代自動車の営業店には納車契約を行った顧客から、出庫遅延に対する問い合わせが集中しているのが実情だ。
現代自動車労組は秋夕連休が終わった後の来月1日に中央争議対策委員会を開き、今後の日程を議論することにした。
このような渦中に、釜山地域の給油船業界も同盟ストライキを宣言して、釜山港に赤信号が灯った。韓国給油船主協会は給油船の輸送料引き上げがなされない場合は、来月の5日から無期限ストライキを行うことを決定した。
- 毎日経済_ハン・エギョン記者／釜山＝パク・トンミン記者／蔚山＝ソ・デヒョン記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2015-09-23 17:15:39
