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数字経済 > 企業 > キム・スヒョン主演映画「リアル」に中国アリババピクチャーズが投資
アリババピクチャーズが韓国俳優キム・スヒョン主演映画『リアル』に投資する。
中国アリババグループの系列会社であるアリババピクチャーズは去る3日、キム・スヒョンの次期作『リアル』の投資と中国配給について契約を結んだ。
ドラマ『星から来たあなた』で中国を含む海外各地で熱風を巻き起こし大きな愛を受けたキム・スヒョンに向かう期待が反映されたものと見られる。
今回の契約により、アリババピクチャーズは『リアル』の投資収益配分権と中国内の配給権を持つことになる。
『リアル』は華やかな都市の中で黒い世界の依頼をいつでもスマートに処理する解決師チャン・テヨン(キム・スヒョン扮)のもとにあるルポライターが訪ねてきて巻き起こる出来事を描いた作品だ。今年下半期に撮影に入る。
一方、アリババピクチャーズは中国最大電子商取引企業であるアリババが映画製作と投資配給のために設立した映画会社で、設立以降初めての投資作品としてトム・クルーズ主演のハリウッド映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』を選び、全世界の注目を受けていた。
アリババピクチャーズは『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に投資し、全世界のボックスオフィス収入配分はもちろん、中国内の配給とオンラインプロモーション事業を担当し、中国内でも大きな成果を得た。現在は中国内外の映画、ドラマ、ウェブ小説など多様なコンテンツの版権購入と投資、製作などに活動領域を広げている。