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韓国、起業しやすい環境…189カ国のうち4位

世界銀行2015ビジネス環境評価…韓国政府「規制改革の成果」 

起業しやすい環境を満たしていることを評価する世界銀行(WB)ビジネス環境評価で、韓国が189カ国中4位を記録した。これは前年より1段階上昇したもので、歴代最高順位だ。

27日、韓国の企画財政部によると、世界銀行が発表した2015年のビジネス環境評価で、韓国はシンガポール、ニュージーランド、デンマークに次いで4位を記録した。これについて企画財政部の関係者は、「朴槿恵(パク・クネ)政権に入ってから、継続的に推進してきた規制改革の成果が視覚的に現れたもの」だと説明した。今年の順位は、主要20カ国・地域(G20)の中で最も高く、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中では、ニュージーランド、デンマークに次いで3位に該当する。韓国は世界銀行のビジネス環境の評価で、2009年19位を記録し、初めて20位圏に進入した後、2011年8位、2013年7位、2014年5位と、毎年順位が上昇した。主要国の中では、米国が昨年と同じ7位に留まり、英国は6位へと2段階上昇した。日本は29位から34位に下落し、中国は90位から84位に上昇した。

世界銀行のビジネス環境評価は、国別のビジネス環境を企業のライフサイクルに応じて、創業から退出までの10の分野をアンケート調査と法令分析を介して比較・評価する。企業を作って整理する過程で、制度がどれほど企業にとって親和的なのかを見るものだ。

韓国は10の分野のうち、4つの分野で順位が上昇したのに対し、5つの分野では下落し、1つの分野では昨年と同じ順位を記録した。順位が上昇した分野は、財産権の登録(79→40位)、少額の投資家保護(21→8位)、法的紛争の解決(4→2位)、退出(5→4位)だ。下落した分野は、創業(17→23位)、建築許認可(12→28位)、資金調達(36→42位)、税金の支払い(25→29位)、通関行政(3→31位)だ。

企画財政部のイ・スンウォン企業環境課長は、「起業しやすい環境を造成するために着実に努力した結果が反映された」と述べた。
  • 毎日経済 キム・ギチョル記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-10-27 23:29:42




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