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ジャルマン精工、日本とドイツが独占していたベアリングの輸入代替に成功


  • ジャルマン精工、日本とドイツが独占していたベアリングの輸入代替に成功
  • < パク・ドンジュ代表が会社で生産するベアリングを紹介している >

大邱にある城西工業団地に位置するジャルマン精工(Jalman精工)は1974年の設立以来、50年間ベアリングだけを研究して生産してきた企業だ。ドイツと日本が独占していた韓国の精密ベアリング市場で、国産化に成功した製品だ。ジャルマン精工という社名の「ジャルマン」とは韓国語で「うまく作る」という意味だ。品質への自信がにじみ出る社名だ。ジャルマン精工が作る精密ベアリングの公差は5マイクロメートル(㎛)レベル。人毛の太さ(72㎛)の15分の1に過ぎない。主な製品の寿命も競合他社に比べて2~3倍ほど長い。

今では、自動車、農業機械、半導体ウェハの製造プロセスなどに使われる高付加価値ベアリングを韓国で最もうまく作る企業として挙げられる。

ジャルマン精工のパク・ドンジュ代表は「優れた品質力から、もしかしてジャルマン(JALMAN)は日本(Japan)とドイツ(German)の合弁法人ではないかという誤解すらも受けたりする」と述べた。ジャルマン精工の昨年の売上高は70億ウォン、このうち、輸出は20億ウォン程だ。輸出国は、米国、日本、欧州などの先進国を含めて30カ国以上にのぼる。
  • 毎日経済 チョン・スンウ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-11-08 17:08:03




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