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ネイバー、グローバルとライブで生存と革新を図る…「ネイバーコネクト2015」


  • ネイバー、グローバルとライブで生存と革新を図る…「ネイバーコネクト2015」
ネイバーは17日、ソウル市のグランドインターコンチネンタル ソウル パルナスで「ネイバーコネクト2015」を開催し、来年度の戦略の方向について発表した。

舞台に上がったネイバーの金相憲(キム・サンホン)代表は、「インターネット業界は技術革新がなければ生き残れない。革新しなければやられる、厳しいビジネスの世界」だとしながら、「切迫した生存と革新の問題をグローバルとライブ(LIVE)という話題で解いていく」と述べた。

これとともに、新しいモバイル検索コンセプトの「ライブ検索」を発表した。ライブ検索は、PCの統合検索(ニュース・画像・ブログなどを統合して表示する検索)と知識検索の強みをあわせて、モバイル状況を接ぎ木した検索だ。

その結果、検索サービスを利用する人は検索する場所や検索時間帯はもちろん、さらに天気まで反映される。例えば「街路樹キル、グルメ」というキーワードを入力すると、午前に女性が検索するとブランチを楽しめるところを表示し、退勤時間帯のサラリーマンには同僚と飲むことができる場所を示すという式だ。「ワンピース」を検索したとしても、漫画を好きな人には漫画『ワンピース』が、ワンピースをよく着る人には衣類のワンピースが検索の上段にそれぞれ表示される。ネイバーはライブ検索のための新しい検索システムである「BREW」を開発した。

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  • < 進化するネイバー検索 >

ハン・ソンスク サービス総括副社長は、「PCの時代には同じ結果を正解のようにいっぺんに提示するのかに重点を置いたならば、モバイルでは各自の状況に応じて異なる結果を提供できなければならない」とし、「ユーザーがいつでもどこでも、自分に最適化された生き生きとしたコンテンツを受け取れるようにするわけだ」と説明した。

ネイバーはVアプリやTVcast(TVキャスト)などを通じて、急激に成長している動画サービスにも「ライブ」を反映した。

アクションカムやドローンのような外部カメラで撮影した映像もリアルタイム配信が可能な「グローバルパーソナルライブ2.0(Global Personal Live 2.0)」技術、秒単位での場面サーチが可能な「ライブタイムマシン」技術などが発表された。

また、動画を作成し表示しながら送信する技術の全般に、「生々しさ」と「ダイナミックさ」を追加するための技術の高度化について紹介した。ショッピングや検索広告、デザインセッションでもライブの価値を加えるためのサービス戦略と技術的能力が紹介された。

キム代表は「ネイバー設立以来、変化しない核心価値は接続」だとし「伝統コンテンツのクリエーター、売り手、広告主、小商工人など、すべてのパートナーがともに呼吸を合わせて発展できる機会を持続して用意する」と述べた。
  • 毎日経済_チョ・ヒヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-11-17 18:25:12




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