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韓美薬品、今度は中国に肺がん新薬の技術を輸出


韓美薬品は、中国のバイオテクノロジー企業であるザイ・ラボ(ZAI Lab)と耐性標的肺がん新薬(HM61713)に対する1000億ウォン台のライセンス契約を締結したと23日、明らかにした。

韓美薬品が今回、中国に輸出した肺がん新薬は去る7月、ドイツのベーリンガーインゲルハイム(Boehringer - ingelheim)に、中国と韓国を除いた全世界のすべての版権を計8500万ドルで技術輸出したものと同じ製品だ。今回の契約に基づいてザイ・ラボは、中国全土でHM61713の共同開発と商業化に対する独占的権利を有する。

韓美薬品はザイ・ラボから確定された契約金700万ドルと臨床試験や市販許可などが成功した場合、段階別に8500万ドルを追加で受け取る。製品発売以降、二桁台パーセントの販売ロイヤルティーも受け取る。

一方、韓美薬品は去る3月、米国の製薬会社のスペクトル(Spectrum Pharmaceuticals)に技術輸出した多重標的抗がん新薬の「ポジオティニブ」(Poziotinib)も、アメリカ食品医薬品局(FDA)に臨床試験第2相の承認を申請したと明らかにした。
  • 毎日経済 イ・ドンイン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-11-23 20:37:12




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