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現代自動車・ネイバー・LG電子など6社が「未来の車」開発する


自動車とIT・ソフトウェア・素材などの、関連産業との融合を促進するための企業連合が発足する。

現代自動車、LG電子、ネイバー、KT、ハンファ尖端素材、オビゴ(Obigo)など6つの企業は、自動車と関連産業の協業を推進する「自動車融合アライアンス」を発足させ、8日にソウルのザ・ケイホテルで開かれた「未来の自動車融合シンポジウム」で協力方案を共有した。

わが国は世界最高水準の自動車とITなどの関連産業を保有しているが、これまで業種間コラボレーションは不十分だった。一方、米国・ドイツ・日本などの競争国は、企業間の活発な協業を通じて成果物を順調に出している。 Googleは昨年末に自律走行コンセプトカーを発表し、テスラ(Tesla)社もアルミなどの軽量素材を大幅に活用して高度な電気自動車市場を創出している。

この日のシンポジウムは将来の自動車の競争力を確保するために、自動車および関連産業の各企業の成果と計画を共有し、自動車産業の参入障壁を下げて企業の協業を促進するために企画された。この日のシンポジウムを主催した産業通商資源部は「自動車+他産業の融合促進の方向」を発表し、「融合中心」に自動車産業の政策変化を明らかにした。今後は「自動車融合アライアンス」を通じて発掘された融合研究開発(R&D)の課題を最優先して推進するなど、政府のR&D事業も市場連携型課題を中心に転換すると明らかにした。

現代自動車はシンポジウムの企業発表で、先月の自社の自律走行車のデモンストレーション経験を共有し、人工知能技術の転換と融合新規サービスの開発計画を紹介した。 LG電子も、2016年末からGMに電気自動車分野の部品11種を供給することになるなど、最近の成果を説明して、完成車企業と部品企業間の車両技術開発のための交流活性化と抜本的な先行技術の開発を提案した。ネイバーもスマートカーの開発に5年間で1000億ウォンを投入することにした。

イ・グァンソプ産業通商資源部1次官は、「融合のための良いプラットフォームが整えられただけに、政府と企業が力を合わせて自動車などの主力産業を高度化し、関連の融合新産業を発掘していこう」と明らかにした。
  • 毎日経済_チャン・ヨンソク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-12-08 19:59:40




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