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シン・ドンビン「日本の製菓業者ロッテの上場検討」


辛 東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長は日本事業のうち、主要なロッテ製菓の日本証券市場の上場を検討すると明らかにした。

シン会長は8日、日本経済新聞(日経)とのインタビューで「韓国ロッテの実質的持株会社であるロッテホテルを、来年上半期中、韓国証券市場に上場させた後、日本ロッテの上場を検討する」と述べた。続いて「市場の厳しい目にさらされることは、企業の体質強化と支配構造の確立にプラスになる」とロッテ上場の目的について説明した。

シン会長は来年、日本ロッテホールディングス定時株主総会で社外取締役を1人増員する計画についても言及した。日本ロッテホールディングスはすでに去る8月、株主総会のときに社外取締役1人を新たに選任している。

シン会長は過去のように自分が韓国ロッテを、兄である辛 東主(シン・ドンジュ)前ロッテホールディングス副会長が日本ロッテを、それぞれ務める体制に戻る可能性について「従業員と役員がどう考えてるかによる」と前提した後「本人がしたいと言って、できることではない」と線を引いた。また「従業員と役員の支持を得ることができない人は、会社の経営をしてはならないというのが基本理念だ」と付け加えた。
  • 毎経ドットコム パン・ヨンドク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-12-09 09:17:34




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