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韓国でもコンビニコーヒーが人気…大型マートは高級化戦略

安くvs高級…二極化した流通業界のコーヒー戦争 

  • 韓国でもコンビニコーヒーが人気…大型マートは高級化戦略
コーヒーがご飯やキムチよりも頻繁に飲むほどの大衆飲料になるやいなや、流通業界ではコーヒー戦争がますます激しくなっている。コンビニは1000ウォン台のコーヒーを出して価格をぐっと下げると、大型マートは高級コーヒー豆をPB(独自ブランド)製品として発売してコーヒーの高級化に乗り出している。これによって、業態別にコーヒー市場の二極化様相が際立つ傾向にある。

9日、コンビニ業界によるとCU、GS25、セブンイレブンなどのコンビニ3社は最近、その名をかぶせた新しいコーヒーブランドをローンチすることで、低価格コーヒー専門店の競争相手として急浮上している。

CUが出した「カフェゲット」、GS25の「カフェ25」、セブンイレブンの「セブンカフェ」など、3つのブランドの共通点はすべて価格が1000~1500ウォンの低価格だという点だ。

コンビニがこのように低価格コーヒーを出すのは、コーヒーの大衆化でアメリカーノやドリップコーヒーなどのコーヒー豆の需要が大幅に増えたためだ。

大型マートは高級コーヒー豆を売り出して、コーヒーの高級化の先頭に立っている。ロッテマートは先月「プライムエル豆コーヒー」8種を400グラムあたり1万3900~1万5900ウォンで発売した。これに先立ち、去る10月にイーマートは「モーニングブレンド」と「アフタヌーンブレンド」を製品ごとに500グラムあたり1万800ウォン、「ピーコックジャマイカブルーマウンテン」は200グラムあたり4万2800ウォンで出荷し販売している。
  • 毎日経済_チョ・ソンホ記者 / 写真=photopark.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-12-09 17:17:08




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