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ロッテホテルの破格「初の女性総支配人にジーンズと黄色のTシャツまで」

ビジネスホテルブランド「L7」で慣行破る破格実験 

  • ロッテホテルの破格「初の女性総支配人にジーンズと黄色のTシャツまで」
ロッテホテルが来年1月12日の初オープンを控えている新しいビジネスホテルのブランド「L7」で、様々な破格実験を披露する。

10日、ロッテホテルによると、L7はユニフォームでホテリアーの象徴とも同様のブラック「スーツ」の代わりに、黄色のTシャツにジーンズを採択した。これは、ホテル業界では前例のないことだ。まるで大韓航空が低コスト航空のジンエア乗務員に伝統的な客室乗務員のユニフォームではなく、緑色のピケシャツにジーンズを着せたのと似たような試みだ。

ロッテホテル側は「新たにローンチするビジネスホテルのブランドであるL7は、自由活発な黄色が代表の色だ」とし「女性をターゲットに、快適でありながらカジュアルな環境を提供するという意味を込めて、ユニフォームも自由で活動性が良いものを採択した」と述べた。

L7は徹底的に宿泊に焦点を合わせた「ロッテシティホテル」のブランドとは異なり、宿泊施設と共に、様々なアクティビティーを提供するブティック(boutique)スタイルのホテルでコンセプトを取った。たとえば、ホテルのパッケージもビジネスホテルとしては、異例の他のブランドとの提携を通じて利益を提供する方式が多い。女性が好きなジュエリーブランド「パンドラ(PANDORA)」との連携を通じて、パッケージを購入する顧客に製品を提供するのが代表的だ。

この他にも部屋のほか、付帯設備を最小限にする他のビジネスホテルとは異なり、様々な施設を投入することも差別される点だ。21階の最上階には、最近「イビス・スタイルズ・アンバサダー(ibis style Ambassador)明洞」にも導入され、反応が良いルーフトップ・バー(rooftop Bar)を設置して、フットスパ(foot spa)サービスを受けることができる空間も用意する計画だ。ロッテホテル関係者は、「単にルーフトップ・バー運営する線で止まらず、有名DJを招いてクラブパーティーなどを開くイベントも定期的に開くだろう」と述べた。3階には「バブルラウンジ・アンド・バー」を設け、ワールドバリスタチャンピオンのコーヒーとシャンパンを楽しめるように提供して、朝食バイキングは、すでに女性ターゲットに蚕室で運営されている「ヴィラ・デ・シャーロット(villa de Charlotte)」ブランドを取り入れる。

保守的なことで有名なロッテホテルで初めての女性総支配人が誕生したのも特異点だ。ロッテホテルソウル(小公店)で客室チーム長を務めたベ・ヒョンミ氏がすでに総支配人に内定した状態だ。業界関係者は「事実、ロッテホテルで女性総支配人が出てきたということ自体が破格的なことだ」とし「徹底的に20~30代の女性をターゲットにするブティックホテルにするために、女性総支配人を任命したようだ」と評価した。
  • 毎日経済 パク・インヘ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-12-10 15:04:35




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