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ますます歩かない韓国人...4人に1人「脂肪」

ソウルなどの大都市住民がより多く歩く 

  • ますます歩かない韓国人...4人に1人「脂肪」
わが国の人々は年を追うごとに運動は少なく、体は太ることが分かった。地域別ではソウル地域の住民が他の地域に比べて健康管理が良好で、江原・済州は喫煙・飲酒率が高かった。

疾病管理本部によると8日、全国253の市・郡・区の約22万人を調査した結果、ウォーキング実践率(30分以上歩くことを週に5日実践)は38.2%を記録した。根気よく歩いている人は10人中4人にもならないわけだ。これは最初の調査が始まった2008年(50.6%)と比較して12.4%ポイント低下したもので、2012年(40.8%)に比べても低下した。

反対に、肥満率(体重を身長の二乗で割った体質量指数25以上)は24.5%で、初めて調査が始まった2008年(21.6%)以来、継続して高くなる傾向にある。

高リスク飲酒率(1回の平均飲酒量が5杯を超え、週2回以上)は18.6%で、1年の間に2.5%ポイント上がった。男性の喫煙率(45.8%)は2012年(46.4%)よりも低かったが、下降速度が鈍化した。特に高血圧・糖尿病と診断された慢性疾患の患者3人のうち1人はまだタバコを吸っていた。

全国の市・道別にみると、ウォーキング実践率はソウル地域(55.9%)が最も高く、大田(50.3%)・仁川(48.9%)など大都市圏が上位を占めた。一方、慶北(32.1%)・江原(33.3%)・慶尚南道(34.2%)などは、住民たちはあまり歩かないことが分かった。

ソウルなどの大都市地域は大衆交通が発達し、出・退勤時や健康のために歩くことを実践する住民が多いためと推定される。農漁村地域は高齢者人口が多くて動くことが少なく、自動車の普及率が高まり、出発地から目的地まで車で移動する場合が多いからと思われる。

肥満率が最も高い地域は済州(28.3%)で、江原(27.2%)と仁川(25.8%)が続いた。一方、大田(21.5%)・全羅南道(23%)・大邱(23%)・ソウル(23.1%)などは肥満の人は比較的少なかった。
  • 毎日経済_パク・キヒョ記者/イ・セボム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-04-08 17:15:38




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