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世界600あまりのディーラーが現代ウィアを訪ねた理由は

現代自動車系列の品質1位...多軸工作機械・自動車生産ラインの最適化 

  • 世界600あまりのディーラーが現代ウィアを訪ねた理由は
  • 先月オープンした慶南・昌原の現代ウィア技術支援センターを訪問した海外ディーラーが最先端の工作機械を見ている。[写真=現代ウィア]

先月8日にオープンした現代ウィア技術支援センター。慶南・昌原(チャンウォン)の現代ウィア本社にある支援センターは総4462平方メートル規模で、1階の常設展示場と2階の教育および相談室などで構成されている。去る2日に訪れた技術支援センター2階教育場の掲示板は、今月の全世界のディーラーと協力会社などのトレーニング・スケジュールでぎっしりだ。常設展示場には垂直と水平型マシニングセンタなど、総17種の工作機械が展示されている。

オープンしてからひと月もたたないけれど、既に全世界50カ国600人余りのディーラーが訪れた。最近ここを訪れた北米ディーラーのラマーシェ・ダニエル氏は、「設備類型ごとの工作機械がすべて展示されており、実際の動作も見ることができ、教育と相談も一か所で行われる」とし、「世界にこのようなレベルの工作機械支援センターはない」と満足感を現わした。

現代ウィアが「ワンストップ工作機械支援センター」を構築し、工作機械の「名家」への跳躍に乗り出した。現在は世界8位圏の地位を2017年に5位圏へ、2020年には3位圏に引き上げるためのアクションプランだ。

イ・ボンギュ品質本部長(専務)は、「現在、120以上の工作機械を生産中だが、今年と来年でそれぞれ20あまりの新機種を追加開発するプロジェクトを大々的に進めている」と語った。

これまで価格競争力を前面に出した汎用工作機械市場で活躍した現代ウィアは、最近は高付加価値の工作機械市場でも括目するばかりの成果を出している。工場自動化(FA)製品は、単純に削って加工して組み立てるレベルから脱し、生産ラインを丸ごと構築する。ひとつのプロジェクトごとに、通常1000億ウォンを超えるほどだ。

キム・ソンホン工作機械営業技術チーム部長は、「高い人件費を削減し、機械で一度にすべてのことをこなすのが最近の生産ラインの課題」とし、「部品製造の生産ラインを丸ごと売るFAは、総合技術力が反映された工作機械の花」と説明する。多軸工作機械の開発にも積極的に乗り出している。

現在、5軸工作機械を主力生産している現代ウィアは日本精機テクノ社などと協力し、9軸工作機械を開発中だ。ドイツのDMZや日本のマザックなど、世界の超一流の工作機械メーカーだけが保有している技術だ。

現代ウィアの強みは工作機械や自動車部品を同時に生産することで得るシナジー効果だ。現代ウィアが自動車生産ライン向けに最適化されたFAに強さを見せるのもこのためだ。現在、現代ウィアは現代・起亜自動車の手動変速機、4輪駆動に必須の部品の副変速機(PTU)などを専担生産している。

特に現代ウィアは鄭夢九現代自動車グループ会長が強調してきた「品質マネジメント」の先鋒に立っている。最近、現代ウィアは現代自グループ内の品質本部が主管する独自の品質競争で1位を占めた。昨年3位に終わった現代ウィアは、今年の第1四半期に現代モービス・現代ダイモス・現代ケフィコ・現代パワーテックなどをすべて抜いて1位に上がった。
  • 毎日経済_昌原=イム・ソンヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-06 18:29:17