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LGユープラスがホームセキュリティIoT市場攻略本格化


  • LGユープラスがホームセキュリティIoT市場攻略本格化
LGユープラスが23日、ホームセキュリティのモノのインターネット(IoT)市場の攻略を本格化すると明らかにした。ホームセキュリティ市場がこれまで高価格、マンション型住宅構造と呼ばれる構造的要因で低成長にとどまっていたが、国民所得が増えセキュリティ需要が増加し、今後は高い成長の勢いを見せるという説明だ。

LGユープラスは、まずセキュリティが脆弱な居住環境形態である一戸建て住宅、多世帯アパート、マンションの低層、廊下型マンションと一人暮らしの1人世帯を対象にホームセキュリティIoTサービス市場を開拓する計画だ。このためセキュリティ専門会社ADTキャップ、ドアロックの専門メーカーGATEMANと提携して発売したIoTキャップスサービスを前面に打ち出す方針だ。今月基準で11万の加入者を突破したHome CCTV MomcaサービスもIoTキャップスと連動する。

IoTキャップスは、GATEMANの最新型ドアロックとADTキャップスの出動警備、LGユープラスのIoT機器と技術を組み合わせた総合セキュリティサービスだ。 GATEMANのドアロック、高級型ハブ、オープン感知センサー2個、スイッチ、プラグなどIoT機器5種、ADTキャップス出動警備サービスと火災・盗難補償サービスで構成されている。

サービス利用時に火災が発生した場合に最大1000万ウォン、盗難事故が発生した場合には最大500万ウォンまで補償を受けることができる。外部からの侵入が感知されるとオープン感知センサーからスマートフォンに侵入通知を送信しADTキャップス出動を要請でき、IoTスイッチ、プラグを活用すれば、テレビやリビングなどを遠隔操作し家の中に人がいるかのように見せることが可能だ。

LGユープラスはIoTキャップスの利用価格を月2万8600ウォンに策定し、価格の負担を低減したと明らかにした。
  • 毎日経済デジタルニュース局 キム・ヨンヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-03-23 11:17:00




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