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青年失業率が3月基準で歴代最高…全体就業者30万人増加


2カ月連続で減少傾向を見せていた就業者数の増加規模が先月増加に転じ、かろうじて30万人のラインを超えた。しかし、青年失業率が3月の時点で、歴代で最も高い数値を記録するなど、青年雇用指標は前月に続き不振な姿を見せた。

15日に統計庁が発表した「3月の雇用動向」によると、3月の就業者数は2580万人で、前年同期比で30万人増加した。昨年12月に49万5000人増え、16カ月ぶりに最大を記録した月間就業者数の増加規模は、今年1月に33万9000人、2月には22万3000人と、2カ月連続で減少したが、先月には再び30万人台に上昇した。

経済活動人口は昨年より37万9000人増え、雇用率は59.6%で0.1%ポイント上昇した。

経済協力開発機構(OECD)の比較基準である15~64歳の雇用率は65.1%で、1年前に比べて0.2%ポイント上昇した。青年層(15~29歳)の雇用率は41.0%で、前年同期比1.0%ポイント上昇した。

全体の失業率は4.3%で、1年前に比べて0.3%ポイント上昇した。青年失業率は11.8%で、前年同期比1.1%ポイント上昇した。 1999年6月に失業者の基準を求職期間1週間から4週間に変えて以来、3月の数値では最も高い水準だ。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-04-15 08:30:57




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