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輸入車の個人購入者の45.5%が30代以下…若い消費者層が市場を主導

30代、輸入車市場の「クンソン(大手)」顧客に 

  • 輸入車の個人購入者の45.5%が30代以下…若い消費者層が市場を主導
  • < 輸入車市場に占めるの30代以下の年齢層比重 >

結婚3年めの会社員Aさん(31)は先日、生涯で2番目の自動車としてBMW 320dを購入した。Aさんの年齢や所得に比べて5000万ウォン台前半の自動車価格は多少過剰ではないかという周囲の視線があるが、それほど意に介さない。 Aさんは「アパートを買うつもりがないので、だいじょうぶだ」と語る。

輸入車市場で30代以下の若い消費者の割合が著しく増加したことが分かった。

14日、韓国輸入自動車協会によると今年の第1四半期、輸入車の個人購入者3万6435人のうち30代以下は1万6573人で45.5%を占めた。これは2010年の40.7%から5%ポイントほど増えたもので、輸入車市場の拡大を若い消費者層が主導していることを示している。

特に30代の場合、1万3998台(38.4%)を購入して輸入車市場最大の「クンソン(大手)」としての座を確実にした。次に40代(29.2%)、50代(17.0%)、20代(7.0%)、60代(6.7%)などの順だった。 2010年当時の30代のシェアは32.8%で、この6年間のシェア拡大が最も目立った。一方で50代は19.6%から17%に、60代は8.8%から6.7%にそれぞれ減少した。 50代以上の年齢層が輸入車市場に占める割合は、2010年の31.1%から2016年には25.3%に減少した。

2010年は60代が20代よりも比重が大きかったが、2016年には順位が変わった。

30代以下の消費者層が相対的に「安価な」輸入車を購入するという先入観は事実ではない。ベンツ、BMW、アウディなどのいわゆる「高級」輸入車の最大購入年齢層も30代だ。輸入車の中で40代の割合が30台より高いブランドは、クライスラーやフォード、トヨタなど、むしろ「非高級」ブランドに集中している。
  • 毎日経済_ノ・ウォンミョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-04-15 17:40:48




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