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3月の銀行家計貸出が4兆9000億ウォン増加…同月基準で史上最大


3月の銀行の家計向け貸出が4兆9000億ウォン増加し、同月基準で史上最大の増加幅を記録した。

韓国銀行が18日に発表した「2016年3月の金融市場の動向」によると、先月、銀行の家計貸出残高は2月より4兆9000億ウォン増加した649兆ウォンとなった。これは、韓国銀行が関連統計を取り始めた2008年以来、3月基準で最も多く増加した数値だ。韓国銀行は「春の引っ越しシーズンの需要に応じて住宅取引量が殺到したうえ、集団貸出が高い水準を見せ続けており、銀行の家計貸出が増えた」と説明した。

実際、今年の3月、ソウル市のマンション取引戸数は7100戸で2月(5000戸)よりも増加した。住宅ローンの残高(住宅ローンの譲渡分を含む)は、前月(2兆6000億ウォン増加)より増加幅が拡大し、4兆4000億ウォン増加して、1月末現在で486兆9000億ウォンとなった。担保付貸出の譲渡分は、銀行から出た住宅金融公社の住宅ローンと適格貸出債権を含むものだ。韓国銀行は、2013年9月から住宅ローンの譲渡統計に返済金を差し引いた金額を反映している。家計貸出の実質的な傾向を確認するためだ。

マイナス通帳貸出などは3月末現在、残高が161兆4000億ウォンで、企業のボーナス支給などで前月(3000億ウォン増加)に続き、5000億ウォン増えた。
  • 毎日経済 キム・ジンソル記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-04-18 12:12:46




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