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子供を産むことを敬遠する韓国、出産率は続いて減少

昨年の出生率1.19人と過去最低 - 今年も減少傾向続く 

  • 子供を産むことを敬遠する韓国、出産率は続いて減少
昨年折れ始めた出産率が反騰する勢いを見せない。

統計庁が集計した今年1~2月の出生児数は7万8千300人で、昨年の同じ期間に比べて2千600人、 3.2 %減った。統計の作成を始めた1970年以来、最も低かった昨年に続き減少傾向が続く勢いだ。

昨年韓国の新生児は前年より9.9%減少した43万6千600人、人口1000人当たり8.6人の新生児が生まれたわけだ。女性1人が一生に産むと予想される出産率は1.19人でOECD(経済協力開発機構)会員国の中でも最低水準だ。

韓国の出産率は2005年1.08人で最低値を記録した後、人口奨励政策で2011年1.24人、2012年1.30人で徐々に回復したが、昨年再び超低出産基準である1.30人の下に落ちた。

昨年の死亡者数は26万6000人、1日平均730人、1分58秒に1人の割合で死亡した。今年1~2月の死亡者数は7万8000人で昨年と似ている。
  • O2CNI_Lim, Chul /写真_photopark.com
  • 入力 2014-05-19 12:00:00




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