トップ > 数字経済 > 統計 > 全体世帯所得が1.6%増加する時、農家所得は6.5%大幅増加

全体世帯所得が1.6%増加する時、農家所得は6.5%大幅増加

漁村所得も前年比で7%伸びる 

  • 全体世帯所得が1.6%増加する時、農家所得は6.5%大幅増加
  • < 増加する農漁家の所得 >

昨年の農業世帯所得が前年比6.5%、漁業世帯所得が7.0%増え、注目を集めている。全体世帯所得が昨年に1.6%増加し、都市労働者世帯は1.7%の増加にとどまったものと比較すると著しい成果だ。

農家の所得は、韓牛と豚肉などの畜産収入が昨年比で16.1%増えたことによるものと分析された。漁家の所得は、海藻類と魚類などの養殖業の作柄が良く、収入が22.8%増えたためとみられる。統計庁は24日、このような内容を盛り込んだ「2015年農家および漁家経済調査」を発表した。

統計庁によると、昨年の農家の平均所得は3721万5000ウォンで、前年比で6.5%増加した。農家の所得をより具体的に見ると、農業所得は農作物収入の減少にもかかわらず韓牛、豚肉などの畜産収入が増え、前年比で9.3%増加した。

特に、基礎年金をはじめとする公的補助金が農家に多く投入されながら、移転所得(個人が所得の形で受け取る貨幣収入)が15.9%増加した。昨年末基準の農家の平均資産は4億5358万ウォンで、前年より5.0%増加した。土地、動物などの価格が上がった影響で、固定資産が3億5879万3000ウォンと2.5%増加したことによるものだと統計庁は分析した。

昨年の漁家の平均所得は4389万5000ウォンで、前年比で7.0%増加した。漁業外所得(1172万8000ウォン)は1.4%減少したが、漁業所得(2308万6000ウォン)が10.0%、移転所得(507万9000ウォン)が17.0%増えたことによるものだ。

特に、養殖収入が著しく増加した。漁業総収入は5065万3000ウォンで、前年より8.6%増加したが、海藻類・魚類などの養殖の作況が好調を見せながら、養殖収入が22.8%増えたことに支えられたと統計庁は説明した。
  • 毎日経済 キム・ギュシク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-05-24 17:47:22




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア