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新世界プレミアムフード「Peacock」をロッテでも販売


  • 新世界プレミアムフード「Peacock」をロッテでも販売
新世界グループのEマートが「Peacock」の育成のために競合他社と手を取るなど、流通チャネルの拡大に乗り出した。

Eマートの自社ブランド(PL)のPeacockは、プレミアム簡便自家製で、特に、流通革新を追求するチョン・ヨンジン新世界グループ副会長の高い関心を受けていることが分かった。

Eマートによると、1日からロッテグループ系列会社のロッテホームショッピングでPeacock朝鮮ホテルキムチを販売する。

先立って3月からは、業界最安値を巡り競争しているソーシャルコマース「クーパン」にPeacockの120種の商品を供給し始めた。

従来はEマートとSSGドットコム、新世界百貨店、With me、EマートEveryday、新世界免税店などの新世界グループ内の流通チャンネルだけでの販売だったが、今年からはシナジー効果を出せる業者に商品の供給を拡大する方針だ。

Eマートは過去、現代カードモールとサムスンカード役職員モールなど、特定会員を相手にした流通チャネルにPeacockを供給したことはあるが、クーパンとロッテホームショッピングのように新世界グループ以外の他の流通チャネルにPeacockを供給したのは、今年が初めてだ。Eマート側は「今年を基点に、互いにシナジー効果が出せる業者にPeacock商品の供給を積極的にしていく方針だ」と説明した。

Eマートは現在、GSホームショッピングをはじめ、新世界グループ以外の百貨店とオープンマーケットなど、Peacock商品の供給を協議中だ。また、Eマートは昨年6000億ウォン規模に成長したギフトコン市場にも参入した。すでにタウムカカオ、SKプラネットと商品供給契約を結び、20~70種のPeacockギフティコンを販売している。

Eマートは新商品開発のための「Peacock秘密研究所」と供給拡大のためのPeacock営業チームを別に新設し、Peacock事業を拡大している。

EマートPeacockキム・イルファン担当は、「Peacockは味とデザインという最優先の価値に基づいて、新世界グループ内の流通チャネルを通して強力なブランドパワーを蓄積できた」とし、「Eマートの自社ブランドという限界を超えて、韓国を代表するブランドとして再誕生できるように積極的な供給拡大戦略を展開する計画だ」と伝えた。

2013年に340億ウォンの売り上げを上げたPeacockは昨年、4倍近く増加した1270億ウォンを達成した。商品の種類数も250種にとどまっていたのが600種に規模を育て、今年は1400種まで増やす計画だ。
  • 毎日経済デジタルニュース局 パン・ヨンドク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-06-01 11:23:12




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