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「裏金疑惑」ロッテグループを家宅捜索…辛東彬会長の自宅も含む


検察が裏金造成疑惑を受けているロッテグループに家宅捜索に乗り出した。家宅捜索対象には辛東彬(シン・ドンビン)会長の自宅も含まれた。

ソウル中央地方検察庁特捜4部は10日午前、ソウル小公洞に位置するロッテグループ政策本部を含め、ロッテショッピング、ホテルロッテ、ロッテホームショッピングなどの系列会社7社、関連役員の自宅などの計17カ所を家宅捜索した。辛格浩(シン・ギョクホ)総括会長が執務室として利用するロッテホテル34階も家宅捜索対象に含まれていることが分かった。

検察が財閥グループ総帥の自宅と執務室を捜査対象に含めたのは非常に異例なことで、検察のロッテグループに対する捜査強度が相当高いことを証明している。

検察はこの日、家宅捜索を通して会計帳簿とコンピュータのハードディスク、下請け納品取引契約書などを確保した。辛東彬会長の側近である政策本部の幹部などは出国が禁止された。

検察は「ロッテ系列会社間の資産取引の過程で裏金づくりを行った疑いがあり、家宅捜索を行った」とし、「主要役員の横領、背任事件と見なして良い」と明らかにした。
  • 毎日経済デジタルニュース局 パク・ガヒョンインターン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-06-10 14:44:00




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