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数字経済 > 企業 > 第一企画がカンヌ広告祭で本賞7つを受賞
第一企画がフランスで去る25日(現地時間)に閉幕した2016カンヌライオンズ広告祭(Cannes Lions International Festival of Creativity)(以下、カンヌライオンズ)で、金1個、銀1個、銅5個などと計7つの本賞を受賞したと明らかにした。
第一企画の今年の受賞作の中で、スペイン法人がサムスン電子と進行した「サムスン・ブラインド・キャップ(Samsung Blind Cap)」キャンペーンは、モバイル部門金賞などの計2つの賞を受賞した。このキャンペーンは、オリンピック公式スポンサーであるサムスン電子が、視覚障害者の水泳選手の練習環境の改善と競技力向上のために、振動センサーが搭載された水泳帽を開発したプロジェクトだ。
コーチがGalaxy Gear S2を利用し、ターンをしなければならない時点で信号を与えると、Bluetoothで接続された水泳帽に振動が伝わり、選手たちが迅速かつ正確にターン動作ができる。
モバイル技術とアイデアで視覚障害者の水泳選手が障害を乗り越え、より効率的に練習できるようにしたという点で好評を博した。
1953年に創設され、今年で63回目を迎えたカンヌライオンズは18日から25日まで進行された。今年の広告祭には、合計24の部門に前年比で7%増加した4万3000点の作品が出品され、歴代最多出品記録を更新した。
第一企画は昨年、カンヌライオンズ広告祭で、金1個、銀5個、銅6個の合計12個を受賞している。