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ファンドスーパーマーケット、スーパー利用者の60%は30~40代男性


  • ファンドスーパーマーケット、スーパー利用者の60%は30~40代男性
銀行や証券会社の窓口を通さずに、直接オンラインでファンドに加入するファンドスーパーマーケットが先月24日にオープンし、「ファンド直球」時代の幕が上がった。

金融機関の窓口を通さない代わりに安価な手数料を出して、直接自分の投資性向に合ったファンド商品を選ぶという趣旨でスタートしたファンドスーパーマーケットを利用する投資家はどのような人々で、どのような類型の商品を好むだろうか。ファンドスーパーマーケット「ファンドオンラインコリア」が今月中旬、顧客類型を分析した結果によると、ファンドスーパーマーケットの利用者は30代・40代男性が最も多かった。

ファンドオンラインコリアがファンド加入者年齢を分析した結果、30代が33.31%で最も多く、40代が27.5%で後に続いた。50代は13.9%で、20代と60代はそれぞれ9%と3.7%に過ぎなかった。

30代・40代が大多数を占めたのはやはりインターネット環境に慣れていて、資産管理に関心が多い年齢帯という点が反映された結果と解釈される。20代はインターネット使用に慣れているが、ファンド投資に活発的に出ない世代であることが立証された。性別は男性68.6%、女性20.3%で男性が圧倒的に高い割合を占めた。女性よりは男性が株式投資・ファンド投資に関心が多いということが間接的にあらわれたわけだ。

ファンドスーパーマーケットで売られたファンドをタイプ別に分析してみると、株式型の割合が半分を超えることが分かった。株式型ファンドの販売比率は57.7%に達し、混合型が9.2%であった。マネーマーケットファンド(MMF)の販売比率は2.8%であり、その他が30%に達した。その他には債権型・派生商品・再間接型などがすべて含まれた。

「ファンド直球族」の個別ファンド別選好度は、最近のファンド市場トレンドをそのまま反映しながらも特色のある商品を好む傾向が目立った。ファンドスーパーマーケットで最も多く売れたファンドは価値株ファンドと配当株ファンドだったが、グローバル市場や代替投資に目を向ける投資家が増え、中東・アフリカ株式や海外油田に投資する隙間ファンドも販売上位に名をあげた。

ファンドオンラインコリアの関係者は「まだ開場初期であるだけに、資産運用会社、証券会社職員など金融家のファンド加入が多いほう」としながら「今後、一般投資家と法人投資家も増えるだろう」と述べた。
  • 毎日経済_イ・ウンア記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-05-21 15:16:03




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