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辛東彬ロッテグループ会長を事情聴取、「心配かけて申し訳ない…検察捜査に誠実に協力」


  • 辛東彬ロッテグループ会長を事情聴取、「心配かけて申し訳ない…検察捜査に誠実に協力」
辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長が20日、被疑者の身分で検察に出席した。検察の捜査開始以来103日ぶりだ。

この日午前9時20分頃、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地方検察庁に到着した辛会長は、「横領疑惑を認めるのか」、「ロッテ建設の300億ウォンの裏金造成の指示があったのか」、「ロッテグループ総帥一家が脱税や横領などを指示したり、介入したことがあるのか」などの記者らの質問に、「心配をかけて申し訳ない。検察の捜査に誠実に協力する」と短く答えた後、建物の中に入って行った。

検察はこの日、辛会長を相手に2000億ウォン台の背任・横領疑惑を集中的に追及する方針だ。

辛会長はロッテ系列会社を動員し、裏金を造成しながら数百億ウォン台の不当給与を受領して、総帥一家と関連が深い特定の系列会社に不当に仕事を集中させたなどの疑いを受けている。

検察は、辛会長の召喚調査の後、身柄処理などの司法処理の方向も直に決定する。まだ再召喚計画はないということが分かった。

検察の関係者は、「事実上(ロッテグループの不正疑惑関連)の調査が仕上げ段階に入ったと見られる」とし、「捜査の成果のために無理な拘束令状の請求はないだろう」と伝えた。
  • 毎日経済デジタルニュース局 ペ・ユンギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-09-20 09:47:42




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