トップ > 数字経済 > 経済 > WEF国家競争力ランキング、韓国は26位「3年連続最低ランクを更新」…日本は8位

WEF国家競争力ランキング、韓国は26位「3年連続最低ランクを更新」…日本は8位


  • WEF国家競争力ランキング、韓国は26位「3年連続最低ランクを更新」…日本は8位
世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表する国家競争力の評価結果で、韓国が138カ国のうち26位を占めた。これは2014年と2015年に続く、3年連続の最低ランクだ。政府が4大改革として掲げた労働と金融部門の競争力が不十分で、国家競争力を落とすと分析された。

分野別にみると、3大項目のうち加重値が50%で最も高い「効率性の増進」部門が25位から26位に下落した。マクロ経済やインフラなどを評価する「基本要因」のランクも、18位から19位へと1ランク落とした。「企業革新および成熟度」は昨年と同じく22位にとどまった。

「労働市場の効率性」と「金融市場の成熟度」も下位圏を免れなかった。昨年に83位を占めた労働市場の効率性は、今年は6ランク上がったが、依然として77位にとどまった。昨年はウガンダにも遅れをとった金融市場の成熟度も、7ランク上昇したが80位にとどまった。小学校の就学率が低下し、「保健・初等教育」も23位から29位へと最大幅で下落した。このほか、「企業革新」も19位から20位、「高等教育・職業訓練」も23位から25位に後退した。

国別にみると、スイスが昨年に続き1位を占めた。シンガポールと米国も、昨年に続いてそれぞれ2位と3位を守った。アジア諸国の中ではシンガポールの次に日本(8位)のランクが高かった。香港が9位で、中国は韓国より2ランク低い28位だった。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-09-28 08:01:45




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア