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検察、150日間のロッテ捜査を終える…辛東彬・辛格浩を不拘束起訴


  • 検察、150日間のロッテ捜査を終える…辛東彬・辛格浩を不拘束起訴
150日余り続けてきた検察のロッテグループ不正捜査が、辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長の不拘束起訴で終わりを迎えるものと見られる。

18日、検察によると、ソウル中央地検ロッテ捜査チームは来る19日午後2時30分頃、ロッテグループ経営不正捜査の結果を発表する。去る6月10日に大々的な押収捜索を行って以来150日ぶりだ。

検察は、背任などの疑いを受けている辛東彬会長と辛格浩(シン・ギョクホ)ロッテグループ総括会長に対して、令状再請求なしの不拘束起訴とすることが分かった。先立って、辛東彬会長に対する逮捕状は法院(裁判所)で棄却された。

検察によると、ロッテグループの関連捜査は、今回の発表を基点にほとんどを起訴するか、終結する方針だ。ロッテグループ総帥一家に対する司法処理のほか、ロッテホームショッピングとロッテケミカルなどの系列会社に対する捜査も、今回に仕上げられると思われる。

辛東彬会長は、1240億ウォン台の特定経済犯罪加重処罰法(特経法)上の背任、500億ウォン台の特経法上の横領などの疑いを受けている。

辛格浩会長は、事実婚関係の徐美敬(ソ・ミギョン)氏と長女の辛英子(シン・ヨンジャ)ロッテ奨学財団理事長に、株式を贈与しながら6000億ウォン台の贈与税を脱税した疑いを受けている。辛理事長は、70億ウォン台の横領・裏金授受容疑で昨年7月に拘束起訴され、裁判を受けており、560億ウォン台の脱税容疑も公訴事実に追加された。徐氏は297億ウォン台の脱税容疑で不拘束起訴された。
  • 毎日経済デジタルニュース局 ペ・ユンギョン記者 / 写真=MBN放送映像キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-10-18 16:02:39




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