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数字経済 > 企業 > サムスン電子の半導体、来年には四半期別営業利益4兆ウォン時代開幕
最近、DRAMの価格急上昇などによりサムスン電子の第4四半期の半導体部門の営業利益が4兆ウォンに迫るという見通しが出された。
22日、有価証券と半導体業界によると、SK証券はレポートでサムスン電子の半導体部門の第4四半期の営業利益を3兆9740億ウォンと予想した。DRAMで3兆1290億ウォン、NAND型フラッシュで6810億ウォン、システムLSI(S.LSI)で1650億ウォンの営業利益をそれぞれ出すという見通しだ。
NH投資証券もサムスン半導体部門の第4四半期の営業利益を3兆8460億ウォンと予想した。証券業界では来年から半導体部門の営業利益が四半期ベースで4兆ウォン台を突破すると見ている。
実際、現物市場でPC用のDRAMの価格はここ1カ月で20%上昇した。DDR4 8GB(ギガバイト)の価格が4.0ドルから4.8ドルに急上昇した。PC用DDR4 4GBモジュールの価格は3月の11ドルから、現在は21ドルへと、ほぼ2倍に上昇した。
DRAMと一緒にメモリー市場の二大山脈をなすNAND型フラッシュの価格は堅調な上昇を維持している。64Gb(ギガビット)MLCの価格は1カ月で2.90ドルから2.95ドルに小幅上昇した。SSD(ソリッドステートドライブ)用の128GBのNAND型製品の価格は、4月の45ドルから現在は58ドルへと29%上昇した。