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数字経済 > 企業 > SKテレコム、第3四半期の営業利益が13%減少「Galaxy Note 7の空白」
< SKTの第3四半期の実績 >
SKテレコムが、第3四半期「Galaxy Note 7事態」でひどい目に会った。Galaxy Note 7の販売中止の影響で第3四半期の収益性が悪化したのだ。
SKテレコムは27日、第3四半期の連結営業利益が4243億ウォンを記録し、前年同期比で13.5%減少したと発表した。同期間の売上高は4兆2438億ウォンを記録した。これは昨年の同期間に比べそれぞれ、0.4%、15.6%減少した数値だ。
SKテレコムが第3四半期に低調な実績を収めた理由は、Galaxy Note 7の販売中止で端末機の流通子会社であるPS&Mの売上高が大幅に落ちたためだ。また、選択約定割引加入者の割合が高くなり、加入者1人あたりの平均売上高(ARPU)が減ったことも、収益性の悪化の一因として挙げられる。
SKテレコムの関係者は、「Galaxy Note 7の販売中止事態で子会社PS&Mの売上高が減少するなどの困難があったが、プラットフォーム事業は成長の勢いを見せた」と説明した。去る7月、他の通信事業者の加入者に無料開放していた「Tマップ」の月利用者数は9月末基準で918万人と過去最高を記録した。