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パリバゲット、パン価格を6.6%引き上げ


焼酎とビール、菓子、コーラに次いでパンまで消費財の価格が相次いで上がり、庶民の生活がより難しくなっている。

ベーカリーブランド「パリバゲット」は2日、来る4日から全国3400店舗以上の一部の製品価格を平均6.6%引き上げると明らかにした。2014年1月に価格を上げて以来2年10カ月ぶりだと会社側は説明した。

今回引き上げられた項目は、パリバゲットが扱う全569品目のうち約34%に相当する193品目だ。残りの376品目の価格は、凍結される。パリバゲットの関係者は、「賃貸料と人件費、物流費などの管理費の上昇で値上げが避けられなかった」とし、「加盟店主らが経営難を訴え、価格を調整しながら、今後より良い品質とサービスを提供するために努力する」と伝えた。パリバゲットは昨年に売上高1兆7200億ウォンを記録したベーカリー業界1位の企業だ。

パリバゲットが値上げを断行しながらトゥレジュール(Tous Les Jours )、ブレッド&コー(bread&co.)などの競合他社も値上げ幅と時期を調整している。昨年3月に製菓業界1位のロッテ製菓がクッキーの価格を上げた後、オリオンとヘテなどが相次いで価格を引き上げた。焼酎も昨年12月、業界1位のハイト真露が「チャミスル」の価格を上げた後、ロッテ酒類などの後発走者が続いた。
  • 毎日経済 チョン・ジヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2016-12-02 11:23:11




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