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韓国輸入車売れ行き1位はフォルクスワーゲンのティグアン

輸入車販売で不動の1位BMW 520dを負かす 

韓国で輸入車のうち、一番売れているモデルに久しぶりの順位変化が起きている。

数年のあいだ不動の1位を固守していたBMW 520dが墜落するかと思えば、この座をスポーツユーティリティー車(SUV)人気の効果を得たフォルクスワーゲン「ティグアン 2.0TDI ブルーモーション」が占めたのだ。

韓国輸入自動車協会によると20日、中型ディーゼルセダンの520dは4月に599台が販売され、今年初めて月別ベストセラーモデルで2位に落ち着いた。先月は前月販売対比で半分ほどの315台のみ売れて、8位まで落ちた。

520dが去った1位の座は「ティグアン」が占めた。ティグアンは小型ディーゼルSUVという独特のセグメントの強みを享受し、シェアを拡大してきた。ティグアンは3800万ウォン台の価格に13.8㎞/リットルの燃費で、デザインと実利を重視する30・40代に人気を得た。

ティグアンは先月604台が売れ、今年初めて月間販売基準で1位モデルに登りつめ、今年の1~5月の累積販売は3023台に達して、520d(3152台)とわずか129台差を縮めた。

今月も520dとティグアンの販売が前月と似たようなものならば、上半期ベストセリングカーの座にティグアンが上がることになる。BMWの関係者は、「520dは国内に持ってくる量が不足し、最近発売したxDrive(四輪駆動)装着の520dが別のモデルとして分類されたことが順位下落の原因だ」と説明した。ティグアンとともに最近浮上する輸入車モデルにはメルセデス-ベンツ E220 CDIがある。
  • 毎日経済_ユン・ウォンソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-20 15:53:00




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