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CJ第一製糖、グローバルバイオ市場でリシン生産量1位

グローバルバリシン生産量シェア…全世界市場規模40億ドル 

  • CJ第一製糖、グローバルバイオ市場でリシン生産量1位
CJ第一製糖がグローバルバイオ市場で中国業者を弾き出し、リシン生産量1位業者としてそびえ立った。リシンは動物飼料に添加される必須アミノ酸で、全世界市場規模が40億ドル(約4兆800億ウォン)に至る。CJ第一製糖は25日、グローバルバイオ市場で独歩的な1位を占めるために3億ドルを投資した米国のリシン工場を竣工し、稼働に入ったと明らかにした。米国は全世界リシン市場でヨーロッパ・中国に続き3番目に大きな市場だが、これまでCJは現地生産施設がなくシェアが微弱だった。

25日、アイオワ州フォートドッジで開かれた竣工式には、CJグループのソン・ギョンシク会長、CJ第一製糖のキム・チョルハ代表、カーギル社のデビッド・マクレナン会長などが参席した。カーギルは世界最大の穀物会社でCJ第一製糖はリシン生産に必要な原材料をカーギルから供給を受ける。ソン会長は竣工式で「今日はCJグループがバイオ産業でグローバルリーダーに発展する大きな橋頭堡を用意する日」だとし、「米国工場竣工によりCJ第一製糖はリシン市場で名実相伴う世界1位業者として伸びあがるようになった」と宣言した。

米国アイオワ工場でのリシン年生産量は10万トン規模だ。これによりCJ第一製糖は、年間にリシンを合計70万トン生産するようになった。1991年にインドネシアでリシン生産を開始し、現在は中国・ブラジル・米国など4か国に生産施設を備えた。
  • 毎日経済_ソ・チャンドン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-25 17:07:28




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