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サムスン電子、白血病補償委員会構成を提案


サムスン電子が半導体の白血病問題と関連した補償委員会構成を提案した。サムスン電子は25日、ソウル瑞草洞の弁護士会館で四捨五入(半導体労働者の健康と人権守るための委員会)と3次交渉をもち、「被害者と遺族に対する補償を最優先に協議しよう」としながらこのような交渉案を打ち出した。四捨五入側はこれに対する立場を明らかにしない。

サムスン電子コミュニケーションチームのペク・スヒョン専務は4時間近く続いた交渉を終え、「まず、交渉に参与中の発病者と家族7人に対する補償を論議し、それ以外の関係者に(補償を)拡大しようと提案した」と語った。補償しなければならない対象を確定しにくいだけに、優先順位にそって補償し、のちに公信力のある補償委員会を通じて補償対象を拡大していくというものだ。四捨五入側の代表として出たファン・サンギ氏は、「今日、サムスン電子側から聞いた話をもって内部で論議してから(回答を)提示する」と伝えた。

ファン氏はサムスン電子の半導体事業場で仕事をしていて白血病で死亡した故・ファンユミさんの父親だ。
  • 毎日経済_イ・ジンミョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-25 17:34:46




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