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韓国人の男児選好思想は依然、出生性比・出生児数推移

韓国統計庁「人口動態を分析」結果 

韓国人の男児選好思想は未だに変わらない。

統計庁が人口動態を分析した結果、出産順位別出生性比は(女児100人あたりの男児)は、第一子の子ども105.3、第二子は104.5に比べ、第三子は108.1とあらわれた。第三子以上を産む場合、出生性比は1990年の193.3とピークに達してから、正常な性比(103~107)に近づいてはいるが、依然として高い数値だ。これは、未だに息子を産もうとする目的で第三子の子どもを出産する傾向が依然として存在することを反映する。

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統計庁の集計結果、2013年韓国で生まれた新生児は合計43万6600人と前年に比べ4万8000人減った43万6600人で、2005年に続き最も少ない数字を記録した。新生児のうち男児は21万2600人と前年に比べ2万3000人減少し、女児は24万9000人から22万4000人へと2万5000人減った。女児100人あたり男児の数をあらわす出生性比は105.3と3年連続105台を維持している。

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一方、年齢台別に出産率を見ると30~34歳が111.5人(女性千人当たりの出生児数)と最も高く、25~29歳で66人、35~39歳で39.5人の順で、20台の出産率は減少する反面、30台後半と40台序盤の出産率は増加する傾向をみせている。
  • O2CNI_イム・チョル/資料_統計庁
  • 入力 2014-07-16 13:00:00




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