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韓国 輸入中古車市場、BMW・ベンツ・フォルクスワーゲンのビッグ3構図

輸入車シェア15%、輸入中古車シェア10% 

フォルクスワーゲンコリアが来る8~9月に中古車事業に参入する。現在のポルシェ、フェラーリなどのスーパーカーはもちろん、BMW、メルセデスベンツが自社中古車事業をしており、これらの輸入車ビッグ3を形成しているフォルクスワーゲンまで合流し、輸入中古車市場が盛り上がっている。

輸入車が国内市場で15%を占めるほど急成長の勢いを見せ、全体中古車市場で占める輸入車の割合も10%を超えた。フォルクスワーゲンは、中古車事業を運営する示範ディーラー社を選定したと11日明らかにした。

BMWをはじめとする他の輸入車業者のように、一定基準を満たした中古車を対象に、輸入会社が直接中古車の品質と価値を保証する認定中古車事業だ。一般的な中古車とは異なり、認定中古車は、既存の顧客には体系的な中古車の取引を支援し、新規顧客には比較的高価な価格にもかかわらず、輸入会社が保証しただけの信頼性を高める効果がある。

BMWはすでに2005年から認定中古車事業である「BMWプレミアムセレクション(BPS)」を実施している。5年、10万㎞以内の無事故BMW車が買い取り対象だ。新車水準である12ヶ月無償サービス、24時間緊急出動サービス、72個のアイテム精密点検サービスなどを提供する。BMWは、2009年には業界初の中古車の売買ウェブサイト(www.BPS.co.kr)も開いた。

ベンツコリアも中古車事業を拡大し、現在2カ所の中古車売り場を拡大する計画だ。中古車売り場であるソウル良才洞オートギャラリーと、城東区竜踏洞にある「スタークラス」展示場では、今後他社の中古車まで買い取り、売ることにした。
  • 毎日経済_イム・ソンヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-11 15:48:49




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