トップ >
数字経済 > 統計 > 韓国の家計負債、ことし第2四半期に毎月平均10兆ウォン近く増加
韓国の家計負債が、ことし第2四半期(4~6月)に毎月平均10兆ウォン近く増加したことが分かった。
韓国銀行によると、家計信用残高は去る6月末には1388兆3000億ウォン(暫定値)で、第2四半期中に29兆2000億ウォン(2.1%)増加した。
家計信用残高は、韓国銀行が統計を取り始めた2002年第4四半期以降で最大規模だ。
家計信用は家計が銀行、保険会社、貯蓄銀行、ローン会社などの各種金融機関から受けとったローンや決済前のカード使用金額(販売信用)まで合わせた金額だ。
金融委員会が発表した7月の家計負債の増加額である9兆5000億ウォン(速報値)などを勘案すると、8月下旬の現時点で韓国の家計負債は1400兆ウォンを超えたものと見られる。