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サムスン電子の顧客忠誠度77%、アップルは90%

市場調査機関「ステティスタ(Statista)」調査 

  • サムスン電子の顧客忠誠度77%、アップルは90%
ギャラクシースマートフォンの使用者は、サムスン電子製品に対する忠誠度が比較的高いことが分かった。10人中7人がスマートフォンを変える場合、サムスン電子製品を再び買うと答えたからだ。これは、アンドロイド運営体制(OS)を基盤にした業者のうちで顧客の忠誠度が最も高いものだ。

しかし、90%に達するアップルの顧客の忠誠度には及ばない水準だ。

21日、市場調査機関ステティスタ(Statista)によると、去る第1四半期末基準で、サムスン電子の顧客忠誠度は77%と集計された。これは、2012年末の調査時より14%増加した数値だ。サムスン電子がスマートフォン市場の占有率を高めるために、グローバルマーケティング活動を強化したのに伴った結果と解釈される。

サムスン電子は、2011年7兆6000億ウォン、2012年10兆9000億ウォン、2013年12兆1800億ウォンなど、毎年マーケティング費を増やしている。業界関係者は「アンドロイド陣営でこのような忠誠度は、驚くべきこと」とし、「グーグルのアンドロイド運営体制がオープンソースであるだけに、端末が多いのにもかかわらず、あえてサムスン電子製品を再び買うということは、それだけブランドの信頼性と製品の差別性が他社よりも高いためであるとみられる」と分析した。

この関係者は「スマートフォン市場が飽和状態に達し、成長が停滞した状況であるのに、このような数値は意味がある」と強調した。しかし、サムスン電子の最大のライバルであるアップルの顧客の忠誠度ははるかに及ばなかった。 アップルのiPhoneに対する再購入の意思を明らかにした顧客は90%に達した。2012年末には83%水準だった。10人のうち1人だけが、アンドロイド運営体制などに移動するという意味だ。

一方、ノキアの顧客の忠誠度は58%で3位を記録した。アップルやサムスン電子に及ばないものの、相変わらずノキアのブランドが認知度が高いことを示している。ノキアを引き受けたマイクロソフトには朗報だ。このほか、LG電子は41%で3位に名前をあげ、モトローラ(37%)、HTC(32%)、ブラックベリー(31%)、ZTE(29%)などの企業が後に続いた。

また、他の業界関係者は「今回の調査結果で、中国メーカーが中低価格のスマートフォンで占有率を増やしているが、相変わらずブランドの認知度や品質に対する信頼性は、先頭企業等に達し得なくなっていることを証明したもの」と指摘した。
  • 毎経ドットコム_イ・サンギュ記者/写真_サムスン電子モバイル | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-21 14:07:35




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