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インテリアのハンセム社、女性職員の昇進40%増


社内性暴行事件の論難で苦労したハンセム(HANSSEM)は、本社をソウル市上岩洞(サンアムドン)に移した後の最初の定期昇進人事で「女性人材育成の強化」をテーマに掲げた。ハンセムは18日、役員10人を含む総723人(ハンセム633人、関連会社90人)の定期昇進人事を発表した。目立つ点は昇進者のうち女性が236人で、昨年よりも約40%増えたということだ。

店頭展示・製品開発などハンセムの中国事業を主導したキム・ユンヒ理事は常務に昇進し、ハンセムドムスのソン・ソンジュ部長も取締役待遇に昇進して役員の隊列に合流した。ハンセム側は「7人の部長特進者の中にも女性が半分に近い3人」だとし、「最高経営責任者(CEO)直属の企業文化室を新設し、外部諮問団を委嘱するなど、相互尊重の企業文化の造成を継続して推進するつもり」だと述べた。

一方、ハンセムは27年間の方背洞(パンベドン)時代をたたんで、去る17日に上岩社屋の入居を完了した。チェ・ヤンハ会長は新社屋入居式で「国内最高インテリア企業に成長した方背洞時代を終えて、インテリア部門の世界最強の企業に挑戦する上岩時代を迎えた」とし、「社会から尊敬されるハンセムを作ろう」と抱負を語った。
  • 毎日経済 アン・ビョンジュン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-18 16:46:09




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