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韓国のアパート新トレンド、私的空間のために「浴室3個」提供

プライバシー重視の傾向が強くなり、浴室3個が付いたアパートが相次いで登場 

平面に浴室を3個以上反映した団地が増えている。通常、アパートや住商複合建物には共用浴室1つと夫婦の浴室1つ、合計2つの浴室だけ構成されるが、共用と夫婦の浴室の他に追加で他の寝室にまで浴室が提供され、3つの浴室を備えた団地だ。個人の私的空間を重視する傾向が強くなり、特に2世帯がひとつの家で一緒に生活する場合にも良い解決策になるという分析だ。

去る5月から分譲している龍山に位置するプルジオサミットは超高層住商複合で、アパート専用152㎡、169㎡、169㎡タイプに浴室3つを配置した。分譲関係者は「子供と一緒に暮らす老父母が浴室3つの平面に多くの関心を見せた」とし、「大型面積は、世代間の独立的な空間活用を望む場合が多く、寝室の浴室を別途で提供し、個別の利用が可能なように設計したもの」と述べた。龍山プルジオサミットは、38~39階の2棟で建設され、専用面積112~273㎡のアパート151世帯と24~48㎡のオフィステル650室で構成される。

GS建設,、SK建設、 現代産業開発コンソーシアムが供給する「DMCカジェウル4区域」は、専用面積152㎡、175㎡の共用浴室1つと夫婦の浴室2つが提供される。2番目の寝室にドレスルームと夫婦の浴室が追加で提供され、小さい奥の間形で設計されたのが特徴だ。地下3階~地上33階建て61棟規模で、専用面積59~175㎡の合計4300世帯で構成された。

SK建設が仁川廣域市龍峴鶴翼地区一帯に分譲中の「仁川SK Sky VIEW」127㎡Aタイプは、世代区分型平面で玄関からトイレ、寝室を分離空間として作ることができる。一部賃貸を通じた収益創出が可能だ。地下2階~最高地上40階、総26棟で専用面積59~127㎡、合計3971世帯で構成される。

ポスコ建設が江南区水西洞に分譲中の「江南ザ・シャープ・フォレスト」の165㎡A、B、Cタイプにも浴室が3つ提供される。地下3階~地上12階、10棟400世帯規模であり、専用面積144~244㎡の中大型を中心に構成される。
  • 毎日経済_イ・スンユン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-07-28 15:34:17




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