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輸出を多くする国ほど、企業のマドリッド国際商標出願出願が多い

韓国特許庁、2003年から2014年上半期までの国際商標出願統計 

  • 輸出を多くする国ほど、企業のマドリッド国際商標出願出願が多い
国内からの輸出を多くする国ほど、企業のマドリッド国際商標出願 (以下:国際商標出願)もまた多いことが分かった。

韓国がマドリッド協定に参加した2003年から今年上半期までの国際商標出願統計(合計26,950件)を集計した結果、この期間中に韓国が国際商標を最も多く出願した国は中国で、2,494件を出願したことが分かった。その後に続いて、米国、日本の順に多く出願したが、米国には2,407件、日本には2,247件を出願した。1~3位までの多出願国ランキングは、韓国の最大の輸出国ランキングと一致する。これは、自国企業が海外でも積極的なブランドマーケティングを通じて競争力を確保しようとする努力を反映したものと見られる。

一方、韓国の今年上半期の国際商標出願は294件で、前年同期比11.4%増加したことが分かった。この期間中に出願が最も多く増加した分野は情報通信分野で、55件から73件に増加した。また、情報通信分野の出願は、今年上半期に全体の国際商標出願中で最も多くの割合(合計45個の商品類のうち14.9%)を占め、2003年以来、不動の1位を維持した。次に、衣類、バッグ、化粧品分野の出願が多くなされその後に続いている。

特許庁の関係者は、「アップル社が中国で経験したアイパッド商標権紛争などで見られるように、企業経営の商標管理はさらに重要になっている」とし、「今後、特許庁は海外進出を念頭に置いている企業が、経済性、管理の容易性など色々な面でメリットが多いマドリード商標出願制度をうまく活用できるように支援する」と明らかにした。
  • シークニュース_ジュ・ヨンソク記者 / 写真_photopark.com
  • 入力 2014-08-04 10:10:55




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