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数字経済 > 統計 > 偽造紙幣の67%が5000ウォン札...新札発行以後最低
今年上半期に発見された偽造紙幣のうち67%が5000ウォン札と明らかになった。6日、韓国銀行は上半期基準で偽造紙幣が1300枚発見され、昨年の上半期(2154枚)より39.4%減ったと明らかにした。これは、新しい銀行券が発行された2006年以後最も少ない数だ。今年、偽造紙幣は5000ウォン札が874枚(67.3%)で最も多く、1万ウォン札398枚(30.6%)、5万ウォン札24枚(1.8%)、1000ウォン札4枚(0.3%)の順だった。
韓国銀行が貨幣扱取過程で発見された偽造紙幣は488枚で、昨年上半期より8.2%増えた。金融機関が発見した偽造紙幣(789枚)は51.8%減り、個人が発見した偽造紙幣(23枚)も42%減少した。上半期偽造紙幣が発見された地域は、ソウル(74.5%)、京畿(12.7%)、仁川(2.9%)など首都圏が90.1%を占めた。韓国銀行の関係者は「上半期ソウル・京畿地域でホログラムの代わりに銀紙を付けたりホログラム部位を塗料で彩色した1万ウォン札の偽造紙幣が頻繁に発見された」と注意を呼びかけた。