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辛東彬会長の「決断」...ロッテ、5年間で7万人採用


  • 辛東彬会長の「決断」...ロッテ、5年間で7万人採用

ロッテグループは将来の成長のために大規模な投資に乗り出す。ロッテは23日、来年から5年間で国内外の全事業部門にわたって50兆ウォンを投資することを決定した。辛東彬(シン・ドンビン)ロッテ会長(写真)が8ヶ月ぶりに復帰した後、これまで停止していた投資・雇用時計を再回したわけだ。グループの経営活動を迅速に正常化し、将来の成長に備えるための競争力を確保する一方で、国の経済活性化にも寄与するという意志が反映された。

シン会長は復帰後の最初の会議の席で、「厳しい環境であるほど萎縮しないで投資に積極的に乗り出し、企業価値を積極的に高めるべき」と注文した。

ロッテは初年度の来年は約12兆ウォンを投資する計画だ。国内の大手石油化学会社を買収した2016年の投資額11兆2000億ウォンを超える数字で、史上最大の規模だ。

ロッテグループの二大軸である流通部門と化学部門を中心に、2023年までに事業部門別の競争力を強化し、将来の事業を発掘するために持続的に投資するという計画だ。ロッテグループは10日、ロッテケミカルを含む乳化部門子会社11社をロッテ持株に編入する、支配構造の改編を発表した。グループの成長軸として化学部門の役割が期待されるところだ。

ロッテは今後、5年間で7万人を雇うことにした。今年は経営状況が異常なうえに国内外の環境が悪化し、年末までに1万2000人を採用するものと予想される。来年は今年よりも約10%増の1万3000人以上を採用する計画だ。何よりも、流通部門のeコマース分野で多くの採用が行われるものと思われる。以後はまいとし採用規模を徐々に増やして2023年までに7万人を採用し、国家経済の活性化と雇用創出に寄与するという方針だ。
  • 毎日経済_イ・ハンナ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-10-23 18:08:39




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