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韓国に来たフランシスコ教皇の儀典車は起亜自動車「ソウル」

最新車に乗る信者を見ると胸が痛い 

  • 韓国に来たフランシスコ教皇の儀典車は起亜自動車「ソウル」
14日ソウル空港を通じて韓国に到着したフランシスコ教皇は「ポープモービル(Popemobile)」、すなわち、儀典車両として起亜自動車の「ソウル」を利用した。この日10時30分頃、京畿城南ソウル公園に到着したフランシスコ教皇は、朴槿恵大統領の出迎えを受けるなど、簡単な歓迎式を行った後、待機していた「ソウル」に乗って次の目的地であるソウル宮井洞駐韓教皇庁大使館に移動した。

教皇が利用した「ソウル」は1600ccでセダンとスポーツユーティリティー車両(SUV)が混合されたクロスオーバーユーティリティー車両(CUV)に分類される。今回ポープモービルに使われる車両の色は「ニューポートブルー」で、以外に車両に対する情報はセキュリティ上の理由から公開されなかった。教皇は訪韓前から「韓国で生産される最も小さな車に乗りたい」と明らかにしたことがある。普段質素な生活習慣を持つ教皇は、アルゼンチンの大司教時代から運転手を別に置かずに直接車両を走らせた。

実際に教皇となった後もイタリアで準中型級であるフォード「フォーカス」に乗り、最近ブラジル訪問の時もフィアットの1600cc級多目的車両(MPV)「アイディア」に乗った。教皇は最近公式席上でも「カトリック信者たちが最新者に乗って通う光景を目撃する時は胸が痛い」とし、「良い車に乗りたい人々は世界でどれだけ多くの子供たちが餓死で死んでいるかどうかを思い出してもらいたい」と中小型車利用を強調した。
  • 毎経ドットコム_イ・サンギュ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-14 11:38:18




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