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外国人労働者45万人採用…中小製造企業の支え

韓国 統計庁、外国人労働者の現況 

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  • < 韓国の外国人労働者の現況(単位:人) ※一般人材は、タイなど15か国、特例人材は、中国、旧ソ連国家 *資料=雇用労働部 >

外国人雇用許可制が施行されて10年ぶりに雇用許可を受け、韓国に来て就職した外国人が2014年4月現在45万134人であることが分かった。雇用許可制の施行初年度である2004年、この制度を通じて入ってきた外国人労働者は3167人だ。

もはや外国人労働者は中小製造企業としては欠かせない生産人力であり、韓国経済で占める比重も高まった。2014年上半期現在、全産業で不足している人材は26万人(不足率2.4%)で、外国人労働者なしで韓国経済が彼らなしではもはや支えることができないことを示している。外国人労働者はまた、消費活動にも参加し、彼らの生産誘発効果は2012年に10兆以上に増えたことが評価された。

統計庁が調査した外国人労働者の現状を見ると、2012年6月時点で韓国に常駐する15才以上の外国人111万4000人のうち、74%である79万1000人が就職したことが分かった。外国人の経済活動参加率は韓国男性の平均値(74.1%)と似ており、女性まで合わせた内国人(60.4%)より高い水準だ。

一方、産業研修生の各種送出不正、不法滞在の拡散などの問題点を解消するために、雇用許可制が導入された以後、80%に迫る外国人労働者の不法滞在率は今年2月基準で16.3%まで落ちた。
  • O2CNI_Lim, Chul
  • 入力 2014-09-11 17:33:03




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