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ABインベブ、OBビールをアジアの高級ビール生産拠点として

5年間で大きく成長したことをインベブ側が高く評価...激励金の支給規模850億ウォン 

今年の初めにOBビールを買収したアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は、役職員に破格的なインセンティブを支給して、OBビールをアジアの高級ビールの生産拠点として活用する方案を推進している。ABインベブは5年前にOBビールを18億ドルで売却したが、今年初めに58億ドルで再取得した。

OBビールによると19日、OBビールは5年次以上の従業員に5000万ウォンの成果激励金を一時金として支給した。1年次は1000万ウォン、2年次は2000万ウォン、3~4年次はそれぞれ3000万・4000万ウォンずつ激励金を受けとった。

OBビールの関係者は、「OBビールがこの5年間で大きく成長したことをインベブ側が高く評価した」とし、「激励金の支給規模は合計850億ウォン内外」だと明らかにした。

ABインベブは5年前にOBビールを私募ファンドのコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)コンソーシアムに売った時も、2000万ウォン前後の激励金を売却慰労金の名目で支給している。

ABインベブは、OBビールをアジア地域を担当する核心生産基地として活用する方案も積極的に検討中だと伝えられた。ABインベブが保有している「バドワイザー」「コロナ」「ヒューガルデン」などの有名ビールを韓国のOBビール工場で製造し、アジア地域で販売することを検討しているという説明だ。

OBビールの関係者は、「現在もABインベブ傘下のビールをOBビールが生産しているが、今までは韓国内販売のみのためのものだった」とし、「生産規模を増やし、アジア地域に供給する生産拠点の役割を果たすことを検討していると聞いている」と明らかにした。

この関係者は、「韓国で作ってアジアに供給すると、米国・欧州で生産し供給するよりも物流費などを大幅に削減できるという利点がある」と付け加えた。

これとともに「カス(Cass)」などの、既存のOBビールの生産量も増やす案を推進している。ABインベブの最新設備を活用して、個別に工場を建てずに既存の生産設備をアップグレードし、20~30%ほどの増設効果を出すことができるという説明だ。
  • 毎日経済_ナム・ギヒョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-19 17:16:07