トップ > 数字経済 > 経済 > 自スト・操業日数の減少で最大18億ドルの輸出減少

自スト・操業日数の減少で最大18億ドルの輸出減少

韓国 産業通商資源部の内部資料 

「29ヶ月連続の貿易黒字」の牽引車の役割をしてきた自動車輸出に赤信号がついた。自動車業界の操業日数が減少したうえ、業界の相次ぐストライキで8月の輸出増加率が今年に入って最低水準に急落すると予想されている。自動車業界の部分ストが今月末まで部分・全面ストにつながれば6億ドルほどの自動車輸出が減少するものと観測される。

28日、産業通商省の内部資料によると、今月自動車輸出は、操業日数の減少とストライキの影響で少なくとも14億5000万ドルで、18億4000万ドルまで減少すると政府が推定したことが分かった。政府関係者は、「今月の輸出増加率は、今年最低水準を記録すると予想される」とし、「輸出騰勢が一段と弱まると見て内部的に綿密に予測している状況」と述べた。

今月は、昨年8月に比べて操業日数が1日不足した22.5日だ。韓国自動車業界の1日平均輸出額は、自動車が2億ドル、自動車部品が1億ドルで合計3億ドルだ。

操業日数が1日減って、自動車輸出額も3億ドルが減少したものと見られる。
  • 毎日経済_キム・ユテ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-08-28 17:40:03




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア