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外国人の国内カード使用金額増加…韓国消費市場揺さぶる

韓国銀行「2014年2/4分期中の居住者のカード海外使用実績」調査 

  • 外国人の国内カード使用金額増加…韓国消費市場揺さぶる
今年第2四半期、非居住者の韓国内のカード使用額増加が内国人の海外カード使用額増加率を上回り、観光客による消費の活性化を期待させている。

韓国銀行が発表した「2014年第2四半期中の居住者のカード海外使用実績」の調査によると、第2四半期中の居住者のカード海外使用額は29.8億ドルで、前四半期比(28.2億ドル)5.4%増加するにとどまったが、非居住者のカードの国内使用量は29.1億ドルで、前四半期比(22.2億ドル)31.2%と大幅な増加の勢いを記録した。

韓国銀行は、内国人の出国者数の減少にもかかわらず、海外使用額が増加したことについて、海外で使用したカード枚数が増えたことで、非居住者のカード使用額増加は外国人の国内入国者数が増えるだけでなく、国内で使用したカード枚数が増加に伴ったと分析した。

韓国文化観光研究院の「外国人入国者数の推移」によると、今年第1四半期は前四半期比2.2%減の286万人にとどまっていたが、第2四半期には31.6%増の376万人に増えた。特に、全体の外国人入国者数の40%以上を占める中国人観光客の数が前四半期比で55.0%増えたことが分かった。

これは、外国人観光客のうち、特に中国人による購入がカード使用額の増加に重要な比重を占めていることを示す。このような結果に、ファッション界は内需消費市場で中国人をはじめとする外国人観光客への依存度が高まって立証することで、これを肯定的にだけ見ることができないとし、憂慮感を表わしていたりもする。
  • シークニュース_ハン・スクイン記者 /写真_photopark.com
  • 入力 2014-08-29 10:33:20




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